日本ハム新庄剛志監督(49)が31日、「ザワつく! 大晦日」にゲスト出演。阪神時代、敬遠球を打ってサヨナラ安打にした場面を振り返った。

当時の試合VTRを見て「あれは練習していました」とニヤリ。「3日前の広島戦で、同じ場面で敬遠されたので、バッティング練習の時、コーチに5球でいいから敬遠球を投げてくださいとお願いした」とうなずいた。5球中3球を打ち返し「これはいける」と感じたという。しっかり事前準備をしての一打だったことを明かして、共演者らを驚かせた。

さらに「バッターボックスから足が出てない? 」と問われると、新庄は「出てます。このくらい出せば、打てると分かっていたので。でも審判もあの場面で、足元を見ることはないと思っていた」と計算通りだったことを強調。スタジオでは「そこまで読んでいたんだ」と驚きの声が上がった。一方で「今だったらリクエストがあるので、やってないですね」と笑顔で話した。