ロッテ先発の佐々木朗希投手(20)の初回の最速は…球場表示されなかった。西武外崎、森、呉を3者連続空振り三振。最高の立ち上がりだったが、なぜか球場の球速表示が出ない。2球だけ直球に反応したが、80キロ、83キロと、明らかな誤表示。テレビ中継のスピードガンでは158キロが1回の最速だった。

表に投げた西武の左腕・隅田の球速は正常に表示された。左腕と右腕でスピードガンの反応がずれているのかも知れない。

同じ春野で行われた1年前の同戦では、ロッテ小野が160キロを記録。球速が出やすい球場として知られたが、佐々木朗の投球には、まさかの展開となった。

▽ロッテ木村投手コーチ(佐々木朗に)「普段より軟らかめのマウンドだったが、修正能力が高い。次第に自分の投球ができた」