阪神ドラフト1位の森木大智投手(18=高知)が8日、鳴尾浜でプロ初の実戦形式となるシート打撃に登板した。

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矢野監督が視察する中、打者7人を相手に速球、スライダー、カーブ、スプリットを投げて安打性は1本、4奪三振とまとまった投球を見せた。「それなりに強いボールは投げられたと思う。自分の今日のテーマはまっすぐを中心にどんどん押していくピッチングをしようと思っていた。それはテーマ通りにできたんじゃないかなと思います」と手応えを明かした。

同5位の岡留英貴投手(22=亜大)も打者8人で安打性0、5奪三振の快投でアピールした。下肢のコンディション不良で2軍調整中の中野拓夢内野手(25)もシート打撃に初参加した。二保、岡留、森木、牧を相手とし、森木が投げた初球の速球を中前に運んで4打数1安打だった。

 

阪神2軍シート打撃(8日、鳴尾浜)

【森木】1安打無失点

遠藤 空振り三振 スライダー

木浪 中飛 ストレート

坂本 空振り三振 カーブ

中野 中前打 ストレート

陽川 空振り三振 ストレート

高山 空振り三振 ストレート

山本 四球 ストレート

 

【岡留】無安打無失点

坂本 右飛

中野 空振り三振

陽川 一ゴロ

高山 一ゴロ

山本 空振り三振

栄枝 空振り三振

前川 空振り三振

小野寺 空振り三振

 

【中野】4打数1安打

二保 一ゴロ

岡留 空振り三振

森木 中前打

牧 二ゴロ