日本ハム加藤貴之投手(29)が、中4日の先発で7回途中無失点でマウンドを譲った。

【ニッカン式スコア】12日の西武-日本ハム戦詳細スコア

立ち上がりから90キロ台後半のカーブと、140キロ台の直球で緩急を駆使して的を絞らせず。7回2死一、二塁としたところで降板した。「先制点をいただいて、粘り強く投げられたかなと思います。うまくリードしてくれた宇佐見と楽に投げさせてくれた野手陣に感謝したいです。また降板した後に、しっかり抑えてくれた玉井にも感謝です。あとはブルペンに託して、応援したいです」とコメントした。

交代の際には新庄剛志監督(50)がマウンドの加藤の元に歩み寄り、グータッチと右肩をたたいていたわる場面もあった。2番手玉井が代打栗山を3球三振でピンチを断ち、6回2/3を投げて4安打無失点、球数93球で役目を全うした。