中日根尾昂外野手(22)が10日、1軍に合流した。同日からのヤクルト戦(神宮)に備え、試合前練習に参加した。

4年目の今季は外野手としてスタートしたが、定位置確保に至らず、出場機会も減少したため4月21日に出場選手登録を抹消された。チーム方針もあり、遊撃手として2軍で再挑戦。内野守備と打撃の向上を図り、打率2割6分5厘、1本塁打、12打点。投手としての練習も行い、8日のウエスタン・リーグ阪神戦(甲子園)で9回に登板、二刀流としてもデビューしていた。

チームは木下拓哉捕手(30)と石川昂弥内野手(20)が9日に新型コロナウイルス感染が判明。同日、1軍に合流した大野奨太捕手(35)、渡辺勝外野手(28)らとともに出場選手登録される見込みだ。

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