阪神がソフトバンクにサヨナラ勝ちした。
先発伊藤将司投手(26)は5回5安打1失点と好投し、1軍復帰に向けて順調な仕上がり。2番手のドラフト1位森木大智投手(19)も2回無安打無失点でまとめた。最速は自己最多タイの154キロだった。
試合は2-2に追い付かれた直後の9回2死満塁で江越大賀外野手(29)が押し出しの四球を選んだ。
平田勝男監督(62)の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-伊藤将が先発
「今日がいちばん良かったかな。5回にちょっとつかまったけど、球のキレも今日はあったと思うし、テンポも良かった。出来としては今日が一番球のキレもコントロールもよかったんじゃないかというとこだと思うけど」
-昨日は80球メドと
「80球メドの5イニング。イニングは5イニング以上は投げさせないでくださいということで。37球だったからあまりにもというところで、少ないようだったらもう1イニングいかせるかもしれませんっちゅう話や」
-途中交代の長坂が躍動
「長坂はこのくらいはもう普通。ケンヤはキャッチング、スローイング、今日はちょっと慌てて、周東やったからあれやったけど。バッティングもちょっとずつよくなってきてる。ブロッキングやそういうのを含めたらケンヤはもう1軍クラスやから」
-森木は
「まだ真っすぐの精度、コントロールはこんなもんじゃない。まあまあスピードはあるけど、コントロール的に精度はもっともっと良くなると思うけど。変化球とかでもストライク取れるし、そういったところではこの前由宇でよくなくて、今回はどうかなというとこやったけど、まずまずじゃない」
-ロハスが初回に適時二塁打
「昨日も1打席目やな。感じは悪くないし、自打球当たって4打席目は代えたけどすごく意欲的で。火曜日からは守りにも入ろうかという話をして、全然感じ悪くない。調子は上がってくると思うよ。こうやってずっと打席立って試合出てたらね、体のキレも出てくるだろうし」