日本ハム新庄剛志監督(50)がプロ野球の活性化へ、レンタル・トレードを提案した。エースの名前を挙げて「上沢くんと菅野くん(巨人)が代わってね。何勝かずつしたら戻る、みたいな。それくらいのチームになってもいいですよ、ウチは。4対4くらいで1カ月半とか」とビッグボス節全開。「めちゃくちゃ面白いと思う。プロ野球を盛り上げるためにね」と笑った。

大リーグ同様、新人もトレード対象であるべきとの持論も展開した。「今年入った選手でも良くないですか?」。自身もメジャー時代の01年、メッツからジャイアンツにトレードを経験。交流戦を通してセ・リーグの選手が目に留まることもあったという。「オレ、おもしろいなって思う。また帰って戻ってきたら、レンタル的な感じでおもしろいなって。向こうもプラスになるし、こっちもプラスになる」と笑みを浮かべた。

かねて「トレード、どんどん出来たら。7対7くらいの(笑い)」と話していた。最下位から巻き返しを図るチームは現在、トレードを含めた補強について「めっちゃ話をしていますね」。選手ファーストの精神で、また新たに奇想天外なプランをぶち上げた。

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