阪神先発伊藤将司投手(26)が9回3安打1失点の好投で3勝目、今季2度目の完投勝利を挙げ勝利に貢献した。

初回にDeNA大田にソロを浴びるもその後は安定した投球で失点を許さなかった。チームを5連勝に導いた左腕は「しびれました」と長坂のお決まりの言葉を使い、笑いを誘った。

打では1点を追いかける初回1死一、三塁で佐藤輝明内野手(23)がDeNA先発浜口から右中間への適時二塁打で逆転に成功。「(伊藤将を)もちろん勝たせてあげたかったので、早い段階で逆転できてよかったです」と納得顔だった。

また、大山悠輔内野手(27)が3回に2試合連続となる第17号2ランをバックスクリーンまで運び、先発伊藤将を援護。本拠地甲子園のお立ち台に5試合連続で立った。「自分でもびっくりしていますけど、勝ちたいという気持ちがそういう結果を生んでいるかと思います」と頼もしく話した。

最後に伊藤将がファンに向けて「チームのためにもファンのためにも精いっぱい投げいきたいです。応援よろしくお願いします!」と締めた。

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