侍ジャパン栗山英樹監督(61)が2日、日本球界に復帰した広島秋山翔吾外野手(34)に注目した。来春WBCのメンバー選考に際して「アキが帰ってきて、実際に目の前で見られる。プレーぶり、雰囲気、調子。相手のレベル、日本の野球のレベルも分かって見られるので、自分の中では比較しやすい」と、広島でのプレーを見ていくとした。

実績に偏らず、チームとして世界で勝ちきるメンバーを選ぶ方針。ただ、その中でも、メジャー経験は見逃せない。「本当はメジャーで大活躍したかっただろうし、能力も高い選手。今でもメジャーで、ちゃんと形になれば打てると思う。ただ、(日本で)ちゃんと見させてもらえる」と話した。