楽天早川隆久投手(24)が、4回3分の0を7安打6失点でノックアウトされた。

1回2死一塁で山川に左翼への適時二塁打を浴び、先制を許した。続く外崎には左翼へ2ランを放たれ、いきなり3点を失った。2回2死二、三塁では源田に左前適時打を浴び、追加点。5回無死二塁では、山川にバックスクリーン左へ2ランを浴び、降板となった。今季、山川との対戦では10打数6安打、4本塁打、6打点。苦手としている相手にこの日も打ち込まれた。「何もありません。それだけです」と悔しさをにじませていた。

早川はこれで今季12被本塁打。11被弾の岸、田中将を抜いて、リーグワーストとなった。

▽楽天石井GM兼監督(早川の投球に) 内のボールが外に入って、外のボールが内に入るという感じ。真ん中にボールが集まりすぎていた。打たれたのは大体逆球なので。

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