阪神矢野燿大監督(53)が悔しさをにじませた。先発伊藤将司投手(26)が3回、4番村上に右越え3ランを浴びて序盤からリードを許す展開。結果的にこの1発が決勝点になった。7月31日のヤクルト戦(甲子園)でも3連発を浴びた相手。指揮官は「粘ってほしかった」と語った。

 

-3回伊藤将は村上相手に攻めた結果

「攻めにいった…、うーん。まあね、もちろん一発で仕留めるっていうね、技術も、力もあるバッターやから、バッテリーは攻めるっていうことはできにくいけど、粘ってほしかったよね」

-投球全体をみれば、山田の本塁打も痛かったが、本塁打以外は

「この球場がね。まあまあ、でも今日は状態的にもそんなにいいっていう感じではなかったけどね。そのなかで粘ってくれたし。やっぱりホームランっていうのは、もちろん防ごうと思っていっていると思うけど、結果的に痛いね」

-佐藤輝は逆方向へいい当たりが出た

「ちょっとずつは良くなってきてるんかなって感じはするけど」

-京セラドーム大阪で話をして、昨日、今日と6番起用で内容が変わってきた

「それが打順を変えたからどうかは俺にはわからんけど、いい方向にいってくれたら。残りもまだあるんでね」

-原口を5番で起用

「まあまあね、もう一番気持ちのある選手ではあるしね、何かこう変えてくれるものがあるんじゃないかなという期待も、普段の練習から思わしてくれる選手なんで。そういうところでは状態もいいし、いっていいんじゃないかというところでいきました」

-勝利が遠い。苦しい状況が続く

「う~ん…頑張ります」

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