阪神前川右京外野手(21)が2年連続の伊藤撃ちで顔を売る。昨季は交流戦で1軍初昇格を果たし、プロ初安打や初打点を記録。12試合の出場で39打数10安打、打率2割5分6厘と上々デビューを飾った。今年は初戦の28日日本ハム戦(甲子園)が雨天中止。試合前練習では室内でバットを振り込んだ。パ・リーグ投手陣との対戦に「どこの球団も良いピッチャーばかり。ちゃんと準備して入ることが一番大事」と意気込んだ。
昨季は交流戦初日の5月30日に1軍初昇格を果たし、6日楽天戦(楽天モバイルパーク)でプロ初安打を記録した。9日から11日の日本ハム戦(エスコンフィールド)では12打数4安打。10日には今日先発予定の日本ハム伊藤から一時同点となる2点適時打を放ち、プロ初打点をマーク。好相性右腕との再戦も「めちゃくちゃいい投手なので、ちゃんと準備して試合入れば」と気を引き締めた。
昨季はその後も勢いに乗って6月の月間打率は3割5分8厘。今季もここまで33試合で打率2割5分7厘とコンスタントに安打を放っている。「気持ちの面でもなるべく上下しないように心がけている。これからもなるべく我慢してやっていきたい」と1年前の経験を生かすつもりだ。
打線が不調の中、求められるのは結果だ。パ・リーグ本拠地では指名打者での出場も見込まれる中、どこのポジションであっても「本当に変わらない」と平常心で臨む。今日29日もスタメン起用の可能性は高く「最後見られるのは結果だと思う。そこにちゃんとたどり着けるような準備をしたいなと思います」。高卒3年目の若虎が得意の交流戦で打線をけん引する。【村松万里子】
◆前川の昨季交流戦 チーム18試合中12試合に出場し、うち11試合で先発した。日本ハム戦(エスコンフィールド)はカード別唯一3試合すべてに出場し、すべてスタメン。12打数4安打で打率3割3分3厘、、二塁打と三塁打も各1本。6月10日には4回二、三塁の場面で、伊藤から右前打を放ち2打点を挙げた。



