伝説の助っ人の前で輝いた。エリエ・ヘルナンデス外野手(29)が3試合連続となる複数安打を放ち、巨人外国人選手としては初となる初出場から8試合連続安打をマークした。

1回1死、ロッテ先発種市の151キロ高めの直球を右前に飛ばした。6回無死では低めの直球を左前へ運んだ。

初来日もどこ吹く風。日本の水にすぐに慣れた。前夜は同点の3回に口火を切る左前打を放ち、打線はそこからオール単打の9者連続安打を連ねた。ヘルナンデス自身も3安打を放ち、2試合連続の猛打賞をマークした。巨人の外国人選手で初出場から7試合連続安打を放ち、88年呂明賜、91年ブラッドリー、14年アンダーソンの6試合を抜いて球団記録を更新中。新助っ人が歴史に名を刻んだ。

この日の始球式ではOBのラミレス氏が登場。ベネズエラから海を渡り日本球界に確かな足跡を残した伝説の助っ人からも「コンパクトにスイングをして大振りをしない選手。パワーも十分にあるのでホームランも打てるし、日本の投手に柔軟に対応できる打者だ。彼の加入というのはジャイアンツにとっては非常に大きいことだと思います」と太鼓判を押されている。順調にキャリアを重ねていけば、ラミレス氏に並ぶ日がやってくるかもしれない。そんな予感を抱かせる活躍を続けている。【平山連】