巨人が今季9度目の完封負けを喫した。オリックスの先発東の前に打線が今季ワーストタイの散発2安打で沈黙。150キロ前後の直球を軸にしたパワー投手に屈した。

阿部監督は「いいピッチングされましたし、球に力があった。パ・リーグのパワー系の投手が多い中でどうやってあの強い真っすぐを打ち返すか。それが課題」と完敗を認めた。

失点は不運に見舞われた。1回1死、西野の中堅への打球をヘルナンデスが目測を誤り後逸。痛恨の“バンザイ”に「外野はやったことないから分からないけど真正面だったもんね」と指揮官。ド正面の打球だったことが逆に、判断ミスを誘発した。

ここまでの交流戦は全3カードで勝ち越しを続けている。交流戦折り返しとなった今カードの初戦は黒星で小休止となった。

○…戸郷が自らの責任と悔やんだ。初回1死、中堅への飛球をヘルナンデスが“バンザイ”後逸。2死のはずが1死三塁となった。2死とした後、西川に膝下の低めフォークを先制であり決勝の右前適時打とされた。8回5安打2失点も「あれをかばってあげるのがピッチャー。あれを0点で抑えておけば、もっといい流れがチームに必ず来たと思う。僕の踏ん張りミスかな」と自戒を込めた。

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