阪神育成の佐藤蓮投手(26)が支配下選手に復帰することが20日、決定した。

「支配下で取ってもらって何もできなかった悔しい気持ちを持ちながら、どうにか支配下に戻りたいという気持ちだけを持ってやっていた。ここからスタートだと思うんですけど、とりあえずはもう、うれしいなという気持ちです。強い直球と自信のあるカーブで、どんどん打者を押していきたい」

上武大4年時に頭角を現し、20年ドラフト3位で入団。高いポテンシャルを評価されたが、制球難を克服できず、23年から育成選手になった。1軍出場はなし。

今季は大幅に改善。最速156キロのムービングファストボールを武器に、中継ぎとしてウエスタン・リーグ30試合で防御率2・12。4月下旬から6月まで12試合連続で無失点と大きくアピールに成功した。

和田豊2軍監督(61)は「今は自信を持ってストライクゾーンに投げ込めている。本当によくなっている」と成長を認めていた。

同期の1位は佐藤輝明。1年目から主軸として人気選手になった「佐藤輝」と表記される理由が蓮がいるから。同年のドラフトは1軍主力クラスがそろい、悔しい思いをしてきた。

以前の背番号は30。今回は98番になった。

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