阪神高橋遥人投手(28)が1025日ぶりの復活星を挙げた。
21年10月21日の中日戦(甲子園)以来の白星。この試合は悲劇の前触れだった。8回まで無失点の快投。完封の期待を受けて9回のマウンドに1度は上がったが、打者に投げる前に突然降板した。肘が悲鳴を上げかけていた。
約2週間後、11月6日のCS巨人戦(甲子園)には痛み止めの注射を打って登板。6回3失点と踏ん張ったが敗戦投手になった。
数日後に肘のクリーニング手術。翌春も回復が思わしくなく、22年4月のトミー・ジョン手術につながった。
◆阪神投手のブランク勝利 球団最長は遠山奨志の3507日ぶり。89年10月14日広島戦で同年最後の勝利を挙げたが、90年未勝利でオフにロッテへトレード移籍。ロッテでは0勝に終わり、野手転向を経て自由契約に。98年古巣に復帰し、99年5月22日巨人戦で中継ぎで10年ぶりの白星を挙げた。近年ではほかに、小嶋達也が11年10月13日横浜戦で1642日ぶり勝利の例がある。メジャー移籍を経た場合も含むと、大家友和(横浜)が10年5月2日ヤクルト戦で、5847日ぶりのNPB勝利を記録している。



