楽天田中将大投手(35)の今季1軍初登板が、28日オリックス戦(楽天モバイルパーク)に決定した。22日の試合前、今江敏晃監督(41)が明言した。高熱などの体調不良で登録を抹消された内星龍投手(22)は練習を再開したものの、試合復帰まで時間を要する見込みで、日米通算197勝を誇るベテラン右腕が先発することになった。
今江監督が試合前取材でサプライズ発表した。今季初先発する高田に関する質問が続いた後に「田中がいきます。土曜日に。28」と報道陣を驚かせた。「彼が投げることによってチームへの影響力というのは非常に大きいですし、彼の力ももちろん実績もそうですし、あとは野球ファンの方が、イーグルスファンだけじゃなくてね、もうとにかくみんなもいろいろ期待していると思うので。今の僕らのチームのこの状況も、何か彼のパワーでいければ」と期待を込めた。
田中将は昨年10月に右肘を手術し、一時は開幕ローテーション入りを目指していたが、完調とはならずに2軍調整が続いていた。8月7日の富士大戦で4カ月半ぶりに実戦復帰すると、2軍戦では4度登板。イニング数や球数を徐々に増やし、満を持して1軍初登板に向かう。
直近の13日日本ハム戦では今季最長7回を投げ3失点(自責2)で試合を作った。同戦を視察していた今江監督は「投球術というところが彼はやっぱり優れているし、そこでしっかり相手バッターの反応を見たりとか、そういうところになってくる。今までみたいな強い球というのは、けがもあったりして投げられていないかもしれないですけど、それでも抑えてくれそうだなというふうに見えたので」と力を込めた。



