阪神は1日、加治屋蓮投手(32)と来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。ソフトバンク時代の20年オフにも戦力外となっており自身2度目。現役続行を希望している。

戦力外通告を受けて「最後までチームと一緒に戦えなかった悔しさと、本当にお世話になった球団だったので、寂しい気持ちと両方ですね」と複雑な胸中を語った。

昨年は移籍後最多の51試合に登板し、1セーブ16ホールドで防御率2・56とブルペン陣に一角を担って日本一に貢献。「在籍した球団でリーグ優勝、日本一を達成するっていうところは、自分の夢。去年かなったので、そこに関してはよかったと思いますし、甲子園でヒーローインタビューを今年受けられたところは自分の中で夢だったので、そこは良かったなと思います」と思い返した。

ただ、今年は13試合の登板にとどまっていた。「上で投げるチャンスは何回かあったので、そういった中で結果がともなわずに、この鳴尾浜での期間がすごく長かった。ちょっと悔しい1年だった」と今年を振り返った。

経験豊富な右腕は11月で33歳を迎えるが、意欲は十分。「まだ体が元気。野球をまだ離れられるような自分の心境じゃない。現役続行を希望しながらやりたいと思います」と現役続行を希望した。トライアウトに関しては「まだなんとも。とりあえず待ちながら、という感じですね」と話すにとどめた。

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