首位を走る青学大が東農大に先勝した。
ドラフト候補に挙がる主将・佐々木泰内野手(4年=県岐阜商)がチームをけん引した。3-0で迎えた3回、1死二、三塁から中犠飛を放ち反撃ののろしをあげると、3-3で迎えた5回には先頭で高めの真っすぐを捉え左越え二塁打。犠打で1死三塁とし、小田康一郎内野手(3年=中京)の右犠飛で勝ち越しに成功した。「なんとか出塁して、前半のうちにひっくり返そうとチームで話していた。その気持ちが結果につながった」と、話した。
主砲の西川史礁外野手(4年=龍谷大平安)が、9月25日の日大第1戦で人さし指の第1関節にヒビが入り全治4~6週間と診断された。ベンチ入りはしているが、試合出場は難しい状態。この試合の前夜、佐々木は主将としてチームメートに「神宮大会に出場すれば、もしかしたら(西川が出場する)可能性がなくはない。なんとかもう1回、史礁とプレーができるチャンスを作ろう」と、鼓舞した。安藤寧則監督(47)が日ごろから言う「全員戦力」。その言葉通り、全員でつなぐ。「史礁がいなくても、しっかり勝ち切れるチームを作っていけたらと思います」と佐々木。目標の4冠へ向け歩みは止めない。



