巨人に育成で新加入したチェコ国籍の人マレク・フルプ外野手(25=米独立リーグ)が1日、東京ドームでの1軍練習に参加した。

23年WBC以来の東京ドームだった。ロッテ佐々木から二塁打を放つなど思い入れがある場所に再び立った。「その時は4万人の大歓声でプレーできた。東京ドームに戻ってくることができて、その記憶がまた鮮明によみがえってきた。ジャイアンツの一員として東京ドームに戻ってくることができて、とても感慨深いものがあった。感動。年を追うごとに、なんて素晴らしい場所なんだとの思いが込み上げてきた」と興奮気味に語った。

練習では右翼でノックを受け、フリー打撃では阿部監督がゲージ後ろから見守る中で、中堅中心に打球を飛ばした。「基本的にはセンター返しが自分のスタイル。ホームランを打ちたい気持ちもありますが、今までずっとセンターに強い打球をはじき返すことをずっと心がけてやってきて、結果に結びついてきた。これからもそういうプレースタイルでプレーを続けていきたいと思っています」と語った。阿部監督から「ようやく会えてうれしい」と声をかけてもらい、より気持ちが高まった。

NPB初のチェコ国籍の選手となるフルプは身長193センチ、体重99キロの大型外野手。右投げ、右打ちで今季は米独立リーグのアメリカン・アソシエーションレイクカントリーのドックハウンズでプレーし、公式戦80試合に出場し、打率2割5分2厘、7本塁打、43打点をマークした。

今後はフェニックスリーグに派遣され、11月のプレミア12の強化試合では、日本代表と対戦するチェコ代表としてプレーする見通し。「きちんと技術的な練習を続けていきたい。そこ(プレミア12)に向けても引き続き準備をしていきたい」と語った。

【関連記事】巨人ニュース一覧