大商大が、監督の冨山陽一容疑者(60)が21日に逮捕後初の公式戦で勝利した。2回に奪った1点を守り切り、これで春季リーグ戦全勝の5勝目をマークした。

OBの高瀬義和ヘッドコーチ(60)が監督代行を務めた一戦。右横手投げの先発・鈴木豪太投手(4年=東海大静岡翔洋)は9回1安打完封。6回まで完全投球、7回には遊撃手の失策、8回には右前打を許して先頭打者を出したが、後続を断った。

試合後、高瀬監督代行は「いつも言ってることなんですけど、いつも通りと言いますかね。練習通りの力を発揮してっていうことで、選手もね、意気に感じたと言いますか。はい、いつも通りですね」と、チームの戦いぶりを評した。一方、冨山容疑者の今後の処罰などは「未定」と明かした。「まだ大学の方では詳細は決まっていないので。全く。私の方も分かりかねるので。私も冨山監督と同様、学校の職員ではないので、そのあたりは大学側に委ねている」とした。

冨山容疑者は道路運送車両法違反の疑いで21日に逮捕された。大阪・高槻市内の路上で車検切れの軽トラックを事情を知らない他人に運転させた疑いを持たれている。大学によれば、冨山容疑者の処罰や監督代行を置く期間は未定。関西6大学野球連盟によると、26日の試合前に監督代行の申請書類が出された。

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