立大は1勝1敗で迎えた法大との3回戦に2-0で勝利し、勝ち点を挙げた。0-0の8回2死二塁、2番小林隼翔内野手(2年=広陵)が決勝2ランを放った。先発の竹中勇登投手(4年=大阪桐蔭)は8回無失点の好投で、法大打線を封じた。

頼もしい2年生のバットが、膠着(こうちゃく)した試合を動かした。

0-0で迎えた8回2死二塁、2番小林隼翔は高め直球を振り抜いた。「入ったな」と捉えた瞬間に本塁打を確信した完璧な当たりは、左翼席に飛び込んだ。一振りで試合を決める決勝2ラン。本塁生還時には「みんながやっているので」と、安打を放った際に立大の選手が塁上で行うお決まりの『きつねポーズ』も披露した。自軍ベンチに戻ると仲間からの歓迎を受け、「みんな喜んでくれたので、うれしかった」と笑顔で振り返った。

開幕3試合で打率5割2本塁打と打線をけん引。昨秋は1年生ながら3本塁打も、今春は打率2割5分5厘、1本塁打と成績を伸ばせなかった。「春は本塁打が欲しいという考え方だったが、率を残さないと話にならない」と反省した。2番を任される今季は「欲を出さずに、つなぐ意識で打席に臨んでいる」と役割を自覚。「チームの勝利が第一なので、自分がどう貢献できるかを考えてやっていきたい」。17季ぶりの優勝へ好スタートを切った。