初戦を制した阪神がまさかの2ケタ失点を喫し、逆転負けで1勝1敗となった。
初回1死から中野、森下が連打で1死二、三塁の好機をつくり、佐藤輝明内野手(26)が先制の右前適時打。主砲の2戦連続の適時打でいいスタートを切ったかと思われたが、ソフトバンク打線に猛攻を許した。
先発のジョン・デュプランティエ投手(31)が初回2死一、二塁からソフトバンク5番栗原に同点適時打を許すと、続く山川に中堅フェンス直撃の二塁打を浴びて2点を献上した。
さらに2回2死二塁から周東の左中間適時三塁打、自身の暴投、近藤の右翼線への適時二塁打で一挙3失点。1回2/3を7失点で降板した。
続いて登板した2番手岩貞祐太投手(34)も、山川に左翼へ3ランを献上。打球直撃で降板するアクシデントにも見舞われ、3回2死満塁から登板したのは3番手伊原陵人投手(25)。回またぎとなった4回は3者凡退に抑えたが、5回2死一、三塁から自身の暴投で10点目を与えた。
今季の2ケタ失点は、レギュラーシーズンの9月13日巨人戦の1度だけ。デュプランティエの1回2/3での降板は、今季の阪神先発陣で最短となった。
27日を挟んで、28日から甲子園3連戦。本拠地から日本一への流れを取り戻す。
▼阪神が10失点で大敗。今季はレギュラーシーズンでも2桁失点は1度しかなかった。阪神が日本シリーズで2桁失点は、05年のロッテとの対戦で1~3戦にそれぞれ10失点して以来5度目。2回までに9失点したのは球団史上初めてだ。05年は4連敗で敗退したが、4試合の得点合計は4-33の大差だった。阪神の日本シリーズでの1試合最多失点は03年10月19日の13失点。相手は今回と同じソフトバンク(当時ダイエー)で、球場もみずほペイペイドーム(当時福岡ドーム)だった。



