巨人田中将大投手(37)が納得してダウン提示を受け入れた。
25日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、6000万円減の年俸1億円でサイン。球団からは先発事情が苦しくなった夏場以降の貢献などを評価され「個人的には大変ありがたい言葉をたくさんかけていただきました。なので、すごく自分としてはうれしかった」と晴れやかな表情を浮かべた。
紆余(うよ)曲折の1年だった。移籍1年目の今季は10試合に登板し3勝4敗、防御率5・00。一方で8月以降は7登板で防御率3・86と結果を残し、9月には史上4人目の日米通算200勝を達成した。来季への確かな手応えをつかんだ終盤戦だったが「競争に勝っていかないといけない。キャンプからいい投球ができるように自分の下地をしっかりつくって、投げていくことができれば」と気を緩めることなくオフを過ごす。
来季は節目のプロ20年目を迎える。チームでは坂本と並んでチーム最年長となる見込みだが「立場はそういう形になりますけど、最年長でなかった今年と、最年長になった来年で何か変わることはない。常にチームのためにというところは変わらない」と力強く言った。
目指すはチームのリーグ優勝と日本一。色紙には「日本一へとにかく勝つ」と記した。「やり遂げた自信は必ずプレーにつながると思っている。いい選手もいっぱいいますし、そこはみんなでつかみ取りたい」。栄光をつかむために“氣持ち”を込めてマウンドに上がる。【水谷京裕】(金額は推定)



