阪神の開幕ローテーションが見えた。伊原陵人投手(25)がオープン戦最終戦に5回無失点。3週連続で日曜日に好投しており、巨人との開幕カード(東京ドーム)で村上、高橋に続く3戦目に先発する可能性が高まった。

昨年は4月途中から日曜日に固定され、5勝を挙げた左腕。「(坂本)誠志郎さんともいろいろ話せたのでよかった。やってきたことを継続できてるので、シーズン中いかに継続してできるか。本当に投げろと言われたところで投げるだけ。中継ぎでもそれは変わらない。昨年も同じような気持ちでやっていた」と平常心を強調した。

この日、2軍ソフトバンク戦(タマスタ筑後)で5回1失点だった伊藤将も開幕ローテ入りが有力になった。4月2日のDeNA戦(京セラドーム大阪)が濃厚。ホーム開幕3連戦は才木に始まり、新外国人左腕ルーカス、そして伊藤将という並びになりそう。

6人に加え、3年で32勝を誇る大竹が万全で備えている。開幕2戦目の高橋は24年オフに左前腕のプレート除去手術を受けた。完治はしているがシーズン当初は慎重にケアするため、登板後に1度抹消になる見込み。広島キラーの大竹が3カード目の広島戦(マツダスタジアム)からローテ入りする見通しとなった。

さらにはベテラン西勇と新外国人ラグズデールも控える。長身右腕は調整を進めており日本デビューは遠くない。村上、才木を軸とした強力な先発陣は阪神の強み。初開幕ローテの高橋、左右の外国人が加わる今季はさらにバリエーションも多くなる。