ソフトバンクが日本ハムとの打ち合いを制した。決めたのは昨季首位打者の牧原大成内野手(33)だ。4-4同点の8回1死一、三塁で古林睿煬の153キロに力負けせず右翼へ決勝犠飛をあげ「仕事ができてよかった」。4-4の6回にも右中間へ勝ち越し二塁打を放ったが投手陣が追いつかれ1度はヒーローになり損ねていた。この時、「とにかくみんなで勝利をつかみにいきます」と話す通りミスも出たが、全員でカバーし合い開幕白星発進だ。
守りでも貢献した。同点の8回、先頭万波の一、二塁間を抜けようとする打球を「何とか守ってやるのが野手の役目」。好捕し二ゴロにするビッグプレーも見せた。
昨季パ・リーグでただ一人3割を打ち首位打者もWBCではスーパーサブ。打席が少なく開幕前には首脳陣ライブBPをお願いし、山川の特打に混ざった。この日も早出で打ち込んだ。「WBCに出て、世界のトップを目の当たりにして、自分たちも野球を楽しむことが大事と思った。失敗を恐れず楽しんでやろうと」と、考えも変わった。「もう誰にも二塁を渡すことなく1年間頑張りたい」。ホークスでは主力として143試合、しっかりとリーグ3連覇、連続日本一へと引っ張る。【石橋隆雄】



