阪神高橋遥人投手(30)が3試合連続完封で、無傷の4勝目を挙げた。108球を投げて散発2安打、2試合連続の無四球で10奪三振。チームの連敗も2で止め、堅首に大きく貢献した。

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取材エリアに現れた伏見寅威捕手(35)は、自ら話し始めた。「今日は何もありません。すごすぎました。それ以上ないです」。18・44メートル先にいた高橋の快投に、思わず感嘆の声が出た。

開幕から全5試合でバッテリーを組んで快投をアシスト。「一番良かったんじゃないですか? いやもう、何がっていうよりか全部良かったです」と絶賛。キレのある直球を中心に、スライダー、ツーシーム、カットボールと一級品の変化球を織り交ぜ、中日打線に的を絞らせなかった。

「今日は本当に何もしてないです。ただ、遥人がストライクゾーンにいろんな球を投げてたっていう。それだけです」。日本ハムから移籍1年目ながら、高橋との呼吸は抜群。この日は何を聞かれても「本当に技術があると思いますし、責任を持って1週間を過ごせているからなのかなと思います」と3戦連続完封した相棒をたたえ続けた。

左腕のリードに定評があり、今季はスタメンマスクをかぶった12試合のうち11試合が左腕の先発試合。高橋らの快投をこれからもしっかり支えていく。【磯綾乃】

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