明治神宮野球場がグラウンドとスタンドを隔てるネットの一部を緊急修理した。12日のヤクルト阪神戦で、阪神高寺望夢内野手(23)が左中間に先頭打者本塁打を放った。その際に打球はラバーフェンス(地上1・8メートル)を越えたが、その上にある約1・5メートルの金網上部の黄色いラインは越えず、金網の下部をくぐり抜けてスタンド側に入った。
ネットの最下部にはボール1、2個分の穴が開いており、高寺の打球はそこを通った模様。阪神にとってはラッキー、ヤクルトにとっては不運だった。13日の阪神戦前に取材に応じたヤクルト池山隆寛監督は「球場の方がいらして、穴が開いていたみたいで申し訳ありませんと謝っていました。もう修理したようです」と話した。
前日の試合後にはクラブハウスでも話題になっていたようで「映像を見ましたけど、確かに金網は越えていないね」。仮にリクエストしたら判定が変わった可能性は高いが、「いい角度でいったので(スタンドに)入ったんだろうと。みんなホームランだと思った」とサバサバしていた。



