ソフトバンクの新外国人ヴィセンテ・パディーヤ投手(35=レッドソックス)が21日、初の紅白戦で最遅81キロの超スローカーブを披露した。牧原、福元の左打者に対して3球。「メジャーでもたまに使っていたよ」と笑った。投げる時に思い切りフォームが緩むが、牧原は「それでも待ち切れない」と話した。この日は2回2安打1失点(自責0)。ボークなど課題も見つかったが、メジャー通算108勝右腕が日本でも魔球で翻弄(ほんろう)する。