侍ジャパンは菅野智之(36)は4回無失点で重責を果たした。昨季メジャー1年目で10勝を挙げたチーム最年長は、初回からピンチを招きながら変化球を制球よく配して要所を締めた。4回を50球でまとめた。打線が得点できなかったが0-0で2番手の隅田知一郎にバトンタッチした。

菅野は初回、要警戒だった1番バザナを2球で左飛に打ち取ると、同じく1本塁打しているミードはスライダーを打たせて二塁正面へのライナー。テンポよく2死を奪ってから苦しんだ。

ホワイトフィールドに二遊間を抜かれ、続く4番Å・ホールに右翼線にはじき返された。ただ右翼手の近藤健介(32)が手を伸ばしてうまく押さえ一、三塁にとどめた。

続く打者を遊ゴロに抑えて無失点の立ち上がりとなった。

2回は菅野らしい投球で3者凡退。ウィングローブはフルカウントからスプリットを低く落として空振り三振。今大会1本塁打の右打者パーキンスには内角ツーシーム連投で詰まらせて三ゴロ。バークはフルカウントとなったが、またもスプリットを低めに決めて空振りを奪った。

0-0の3回も無失点を継続。先頭ケネリーには初球を右前にきれいに運ばれたが、2巡目に入った1番の強打者バザナはスプリットで二ゴロ(二塁封殺)。ミードには低めスプリットを打たせて三ゴロ。岡本がうまく拾って三-二-一の併殺を完成させた。この回まで37球の好ペース。

4回はピンチを招いた。先頭ホワイトフィールドに三塁前セーフティーバントを決められた。二盗を許し無死二塁となったが、A・ホールはスライダーで詰まらせて右飛に。デールはいい当たりながら左飛。6番のウィングローブは二ゴロに打ち取って4個目の0を並べた。

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