ドミニカ共和国で最後の打者となったヘラルド・ペルドモ内野手(26)が、見逃し三振の判定に異議を唱えた。1点を追う9回2死三塁、米国の抑え剛腕ミラーと対戦。フルカウントから8球目の低めスライダーを見逃したが、コーリー・ブレイザー球審に三振と判定された。

ペルドモは試合後、AP通信に「彼は自分が間違っていたと分かっていた」とブレイザー球審を指して言った。そして「私はそれが100%間違いだと分かっていた」と見逃し三振の判定に納得いかない様子を示した。

米大リーグは今季から、機械による自動判定、オートマチック・ボール・ストライク・システム(ABS)が、チャレンジ制度で導入される。だが、WBCでは対象外となっている。米国のPCAことピート・クローアームストロング外野手は「少し低く見えた。そうだね、ABSがなくてよかった。人間の要素が完全に働いていたことを私はうれしく思う」と話すなど、微妙な判定だった。

ドミニカ共和国のプホルス監督は「私は最後の1球に焦点を当てたくない。試合の終わり方には失望しているが、そのことを批判したいわけではない。ただ、私たちのために用意された結果ではなかっただけだ」と潔く受け入れる姿勢を見せた。

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