頸髄(けいずい)損傷で療養中のプロレスラー高山善広(50)は4日、プロレス団体DDTの公式サイトを通じて現状を報告するコメントを発表した。

 5月4日のDDT豊中大会の試合中に頸髄を痛めて救急搬送され、現在はリハビリを続けているという。また高山を応援する「TAKAYAMANIA」を設立し、治療費などの募金活動も行われるという。

 9月1日付となる高山のコメントは以下の通り。

 「この度は私、高山善廣を支援していただく会を発足していただき、また、その発表にお集まりいただきました皆さんに、感謝いたします。去る5月4日、試合中、頚椎を痛めてしまい首から下が全く動かず、また呼吸もできなくなってしまいました。首の手術を受けた後、心臓停止などのトラブルもあり、術後の経過が思わしくなく、なかなか皆さんにご報告できる状況にありませんでした。そんな私のために仲間たちが集まって、私のために色々とやってくれると聞き、感謝の気持ちしかありません。みなさん、どうもありがとうございます。私もどんどんアイデアを出していこうと思っております。リハビリ頑張りますので今後ともよろしくお願いします。 2017年9月1日 高山善廣」