ボクシング全日本新人王の前日計量が22日に都内であり、12階級の24人全員がパスした。

 注目はスーパーフェザー級で森武蔵(18=薬師寺)は4勝(4KO)で西軍代表決定戦MVP。U15全国大会で2度優勝し、15年の中学卒業同時にプロ入り。「スターは身だしなみが違う」とスーツ姿で「実力を出せば必然KO」と自信満々。当日は24年前に会長が世界王者になった日。「ジム初の新人王でまたいい記念日に」と期待。相手のジロリアン陸(29=フラッシュ赤羽)も8連続KOで東日本敢闘賞。「大人の怖さを見せてやります」と負けてなかった。