新日本プロレスの「ミスターIWGP」永田裕志(50)が、敬礼ポーズに大興奮ゼァッ!

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本代表MF本田圭佑(32=パチューカ)が、1次リーグ第2戦のセネガル戦の同点弾直後にFW岡崎慎司(32=レスター)と披露した「敬礼ポーズ」に反応。

 「俺のマネをしているわけじゃないのは分かっているけど、ネットとかでも『永田だ』って声が出てたり、実際にいろんな人から連絡ももらった。それだけ、あのポーズ=永田っていうのが浸透しているってことだよな」とさすがのポジティブぶりで喜びに浸った。

 かつて、師匠のアントニオ猪木から批判されたこともある「敬礼ポーズ」も、世界的ビッグイベントとあり、反応は絶大。「岡崎、本田の敬礼がかわいかった」「おちゃめなシーン」などと注目を集めると、プロレスファンからは、「敬礼といえば永田」「ナガタロックに入る前のポーズ」などと盛り上がりを見せた。

 思わぬところから注目を集めたベテランは「20年前に猪木さんから説教されたけど、やり続けてきたかいがあった。続けるっていうのは、やっぱり大事だよな」とうれしそうに話した。

 決勝トーナメント進出がかかるポーランドとの第3戦に向け、勝負師としての血も騒ぐ。「とにかく勝ってほしい。ゴールを決めて、もう1度敬礼ポーズを見せてくれたら最高だよな。気合を入れて応援するゼァッ!」と日本の勝利を願った。