GHCヘビー級選手権は、王者杉浦貴(48)が挑戦者の拳王(33)を下し、3度目の防衛を果たした。ノアの至宝を巡り、世代交代の代表戦となったが、ベテランの杉浦が意地を見せた。拳王のすさまじい蹴りや、張り手攻撃を仁王立ちで受け続け、最後は26分23秒、雪崩式オリンピック予選スラムで勝負を決めた。
試合後は、マイクを握り潮崎豪を次期挑戦者に指名。「オイ、潮崎。オレはお前を待っていたんだ」と呼び掛けた。これに潮崎も「世代交代、それ以上にオレはお前に勝ちたい。お前から、このベルトを奪ってやりたい」と話し、指名に応じた。
インタビューで杉浦は「勝つのがやっとだった。あいつ(拳王)の蹴りで意識が飛んだよ。でも、時代は譲れない。ベテランといってもデビュー18年。あまりベテランという気持ちでやってない」と話していた。

