WBC世界ライトフライ級王者寺地拳四朗(29=BMB)の次戦が、今週中にも発表される。

寺地は昨年7月、都内マンションに侵入し他人の車を傷つける騒動を起こし、日本ボクシングコミッション(JBC)より12月1日から3カ月のライセンス停止、制裁金300万円などの処分を受けていた。処分は2月末で解除となっていた。

寺地は都内で練習を続けており、電話取材に応じ「(自粛期間は)いろいろと自分を見つめ直す時間になった。試合ができるようになったので、全力を尽くしたい。コンディションはいいです」。

父の寺地永会長(56)は「近々、発表できると思う」。8度目の防衛戦が、近日中に発表の見込みとなった。