新日本の「第3世代」永田裕志(53)、小島聡(51)、天山広吉(50)組がノアのユニット「ファンキー・エキスプレス」を撃破した。

ノアの斎藤彰俊、モハメド・ヨネ(45)、キング・タニー組(45)との20分1本勝負に臨み、小島が12分15秒、タニーを剛腕ラリアットで仕留めて勝利を飾った。

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一時はノア勢の集中攻撃を浴びた小島だが、タニーを捕獲し、テンコジカッターで追い詰めた。パワースラム、チョークスラムで反撃してきたタニーにカウンター気味の剛腕ラリアットをさく裂させ、フォール勝ちを収めた。

自らの必殺技で白星をもぎ取った小島は「キャリア30年を終え、31周年に向けて走りだしました。ヨネも彰俊も谷口(タニー)もとてもいい選手だと思う。だけど、天山、小島、永田は1人30年のキャリア。これはただの30年やっていただけのキャリアじゃないんだ。だから、まだまだお前たちに負けたくないし、負けられない」と力強く宣言していた。