「ミライモンスター」こと日本フェザー級12位松本圭佑(22=大橋)が42秒KOでデビュー5連勝を飾った。

タイ・スーパーバンタム級1位ナクハリン・ハンギュ(19=タイ)との58・0キロ契約8回戦に臨み、1回42秒TKO勝利を挙げた。ワンツーから強烈な左ボディブローをねじ込み、コーナーに追い詰めて一気にラッシュ。そのままレフェリーストップによるTKO撃破となった。

早期決着に松本は「試合内容は自分が思っていたよりも早く終わってしまい、考えることもなくて言葉も浮かばないです」と苦笑。元東洋太平洋フェザー級王者の父好二トレーナーとの最終調整には手応えがあったようで「左パンチの強化はできていて左ボディーを合わせられて良かった。トレーニングはレベルアップできるものでしたので」と強調した。

デビューから5勝(5KO)とプロ戦績を積み上げており、今回も無傷のままでの快勝劇だった。松本は「次の試合が決まり次第、また勝てるように練習していきたいと思う」と抱負を口にしていた。

 

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