WBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔(33=志成)がリベンジ達成で5度目の防衛に成功した。04年9月以降、約18年間負けなしの元世界4階級制覇王者となる同級1位ドニー・ニエテス(40=フィリピン)の挑戦を受け、3-0判定勝ちを収めた。

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40歳の挑戦者ニエテスは「距離をうまく詰め切れなかった」と敗因を分析した。開始から井岡の左ジャブにペースを支配された。その左ジャブに合わせて右クロスを何度かヒットさせたが、スピードについていけず単発に終わった。後半に井岡のパンチで両目尻をカットしたことも影響した。04年9月以来18年ぶりの敗戦にも「ひとまず休んで、試合をアレンジしてくれる機会があればそれに従う」と現役続行を示唆した。

井岡一翔リベンジ達成で5度目防衛!日本歴代トップ世界戦通算20勝/ライブ詳細>>