内藤哲也(40)率いるロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)を電撃脱退したSANADA(35)に、メンバーはお怒りモードだった。

鷹木信悟(40)は「どうせタイチだろう? 意図引いてんのは! おい、タイチ。許さねえからなおまえ、この野郎。SANADAにはガッカリだよ」と言えば、高橋ヒロム(33)も「確かにさあ、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンは個々の集まりだと思っているよ。だから辞めようが、何をしようが俺は自由だと思っている。でもさあ、最後のひと言いらねえだろ、SAANDA」と言い放った。

敗れた内藤はノーコメント。内藤はNEW JAPAN CUP1回戦の後に「次は愛知県体育館にて行われる2回戦。でも、でも、その先、3月17日、ここ後楽園ホールで行われる3回戦、俺の目の前にSANADAが立っているような気がして仕方ないんだ。その状況を俺は望んでいるし、きっとSANADAも俺の期待に応えてくれるでしょう」とこの試合を待ち望んでいただけに、誰も予想していない、最悪の幕切れとなった。