路上の伝説は、またもベルトに届かなかった。

朝倉未来(31=トライフォース赤坂)が、RIZINフェザー級タイトルマッチでヴガール・ケラモフ(31=アゼルバイジャン)に1回一本負け。早々にテイクダウンを取られると、パウンドから肘を何発も落とされた。ここは何とか回避したが、そこからすぐさま首を極められ、タップするしかなかった。20年11月21日の初代RIZINフェザー級王座決定戦で斉藤裕にフルマークの判定負け以来、2度目の戴冠のチャンスだったが、コーカサスの雷(いかずち)の前に、為す術なく散った。

試合後の一問一答は以下の通り。

-試合の感想について

何もないです。言葉がない。

-戦前、戦後でイメージの変化は

強かったですね。

-何もないというのは、考えられないのか、無なのか

反省するような内容ではない。何もしていないので。今までの負けとは訳が違くて。何か、難しいですね。ただ、何もない。

-今後の目標は

何もないです。

-落ち着いたら考える

そうですね。

-想定外は

締める力くらいですね。

-テイクダウンから抜けてから、少し余裕があるように見えた

背中がロープについていて、あそこから負けることはない。立ってからのことを考えていた。

-油断があった

油断かもしれないです。

-ケージだったらなかった

リングでも一緒だと思うんですけど、立つ準備をしていた。そこからだんだん締まっていって、そこが想定外でしたね。

-ファーストコンタクトで崩された

組み技の力は想定内でした。右足が引っかかって、テイクダウンされて、マウントのキープ力というか、それは今までやった選手とは比べものにならないくらい強かった。次のこと考えていたら、首が極まったという感じ。

-11月にはアゼルバイジャンでの大会がある。リベンジは

今は発言権もない。とりあえず、今後のことは考えられないです。

-タップについて

タップする、しない、タップせずに落ちることなんてたやすいことで、前回(クレベル・コイケ戦)の時も、タップしないことは良くないことって世の中の風潮があって、どうあがいても、タップするしかなかった。

-ファンへ

すごい期待してくれた人も多かっただろうし、遠くからチャンピオンになる姿を夢見ながら来てくれた人もいただろうし、そういう人に申し訳ない。

-またそういう人に見せたい

今はね、今後のことは考えられない状況です。

-ダメージは

大丈夫です。

-クレベル・コイケとの再戦への熱は?

そんなこと、言っている場合じゃないんで。考えていないです。

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