立ち技打撃格闘技RISEのYA-MAN(27)がプロデュースする新格闘技イベント「FIGHT CLUB(11月19日開催・ABEMA PPV独占生中継)」で、同選手と対戦する総合格闘家の朝倉未来(31)が19日、都内で練習を公開した。

その後、「チーム朝倉」の白川陸斗、西谷大成とともにメディアに対応した朝倉は、アゼルバイジャンで行われた「RIZIN LANDMARK7」で、朝倉が敗れたヴガール・ケラモフに下からのパンチで失神KO勝ちした鈴木千裕(24)が発したコメントについて意見を述べた。

鈴木はケラモフ戦後、「今の日本の格闘技界は不良やヤンキーが輝く時代になっていて、格闘技の質を下げている」などと発言。不良たちが輝いているといえば、まさしく朝倉がCEOを務めるBreakingDown(ブレイキングダウン)のことで、朝倉が鈴木のコメントについてどう思っているのか注目が集まっていた。

だが朝倉の反応は意外なものだった。「そう思うトップ選手がいるのは素晴らしいこと。僕自身も感じているんです。BreakingDownって、もう朝倉未来よりも数字を持っちゃってるから。例えばこのジムの新体制(を発表した動画)1つでも100万再生ぐらいしかいかないのに、BreakingDownは300万とか。プロ格闘家の視点から言ったら、悔しい気持ちもある。やっぱり、けんかとかの方が興味を持つ人が多いのかなって」と話した。

その上で「そういうふうな気持ちを持ってる選手がもっと頑張れば、アスリートとしての格闘技も広がってくる。どっちも共存していけばいいんじゃないかな」と続けた。

ただ朝倉は「トップファイターが不良どうこうとあまり言ってしまうと、だいぶ(影響力で)負けてるのを認めてるということになるから。それくらいBreakingDownはすごいんだなと。トップ選手たちが焦って言っちゃってるぐらい、ある種、注目度では負けを認め始めている。そういう見方もできる」とも話し、鈴木の発言をチクリとやることも忘れなかった。

朝倉は鈴木-ケラモフ戦の感想について聞かれると「(鈴木が)すごいなと思いました。結局、試合に勝つやつが強いんで。(鈴木はもう)トップファイターじゃないですか。ただ全然負けるとは思ってないです。総合で戦ったら」などと話していた。

【動画】ヤンキー・不良が格闘技界を下げている? 朝倉未来「どっちも共存していけばいい」