今月26日に控えるプロボクシングのスーパーバンタム級4団体王座統一戦、WBC、WBO世界同級王者井上尚弥(30=大橋)-WBAスーパー、IBF世界同級王者マーロン・タパレス(31=フィリピン)戦の観戦チケット転売禁止について、興行主となる井上所属ジムの大橋秀行会長(58)がSNSで注意喚起した。4日、公式インスタグラムを更新し「興行主である当ジムは、当ジムが指定した『楽天チケット』サイト以外での当該チケットの転売を禁止しています」とつづった。

さらに「しかし、現在、少なくとも『楽天チケット』サイト以外のチケット転売サイトにおいて、当該チケットが転売されていることを確認しております」と現状を報告。「当ジムが同意しない方法で購入されたチケットではご来場いただいてもご入場できない場合があり、その場合でも当ジムは返金を含む一切の保証や対応ができかねますので、くれぐれもご注意ください」と転売による購入をしないよう呼びかけていた。

同ジムでは同興行チケットを抽選発売していた。