ボクシングWBA世界スーパーバンタム級13位の村田昴(27=帝拳)が、約1年5カ月ぶりの国内マッチに臨む。

3月2日に東京・後楽園ホールで8勝無敗のアレックス・サンティシマ(フィリピン)と同級8回戦に臨む。

昨年は3月と7月に米国で2試合を経験し、連続KO勝利。世界ランキング入りも果たした。国内マッチは22年10月以来。昨年11月の練習中に負った左手人さし指の剥離骨折も回復し、6連続KO勝ちに期待がかかる。「相手は無敗。負けたくないだろうし、簡単には折れないと思う。その中で打たせずに自分がきれいに倒すことが理想」と意気込んだ。