日本のエースが初戦で姿を消した。-70キロ世界最強トーナメント開幕戦で和島大海(29=月心会チーム侍)がダリル・フェルドンク(27=オランダ)と対戦。

立ち上がりからサウスポー和島の右ジャブに、オーソドックススタイルのフェルドンクに左フックを無理やりかぶせられてリズムを握られた。その後もガチャガチャとした近距離での攻撃の応酬の中で連続でダウンを奪われ、1R・3分KO負けを喫した。

和島は「すごい悔しいです。ちょっと完敗だったなと」と試合を振り返り、ファンに向けて「絶対強くなって戻ってきます。ちょっと待っててください」とコメントした。

今トーナメントに出場した日本人は和島、中島玲、璃久の3人がすべて初戦敗退となった。