ボクシング興行「3150FIGHT vol.8」(31日、名古屋国際会議場)の前日計量が30日、名古屋市内で行われた。

WBOアジアパシフィック、日本ミドル級タイトルマッチは王者国本陸(26=六島)が72・5キロ、挑戦者の可児栄樹(22=T&T)は72・4キロでクリアした。

国本は当初、英プロモート大手マッチルーム社によるミドル級トーナメントに出場予定だったが中止。防衛戦へと気持ちを切り替えた。「大きな舞台で試合ができることにとても興奮しています。必ず勝ちます」と気合をみなぎらせた。

対する可児は「最高の仕上がり。自分の秘策が明日、さく裂するんで楽しみにしていてください」と不気味に予告した。