第3試合で「チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦 30分一本勝負」が行われ、諏訪魔が斉藤レイに勝利した。

8年連続19度目出場の「ベテラン」が底力を見せつけた。序盤はレイの迫力ある攻撃に攻められたが、ドロップキックを決めると、最後はバックドロップからの体固めで勝負を決めた。

8人総当たりのリーグ戦での貴重な1勝に「幸先がいい」と語った。

出場選手中で最高の47歳。08年に優勝経験もある古株が、存在感を見せる。「まだまだ元気だぞというのを見せていかないと。若手の力を跳ね返してやりますよ」と鼻息荒く語った。

敗れたレイは「つえーなアイツ」とぽつり。「最後は俺が笑ってビールを飲んでやる」と巻き返しを誓った。