日本ミニマム級王座決定10回戦が行われ、プロ4戦目の同級2位松本流星(26=帝拳)が新王者となった。
同級1位森且貴(24=大橋)との同級王座決定戦に臨み、7回0分59秒、TKO勝利を収めた。サウスポースタイルからワンツー、左カウンターなどで主導権を握ると、接近戦からのボディー連打で攻め込む森の攻撃を回避しながら応戦。7回には「いろんな角度で打つ練習をしていた」という左フックでダウンを奪うと、さらに左ストレートなどで攻め続け、レフェリーストップに追い込んだ。
タイトル初挑戦で日本王座獲得に成功した松本は「プロ4戦目で、あっという間(の日本王者)で分からないですが、これからプレッシャーはかかると思う。もっと練習して強くなる」と決意を口にした。3度目の日本王座挑戦で執念のファイトをみせた森に対し「最初から気持ちの強い選手だと思っていた。森選手が1発逆転できていたので油断できなかった」と最後まで油断しなかったという。
松本はアマ戦績77勝15敗の実績を持ち、全日本選手権や国体を制するなどアマ4冠の持ち主。松本は「日本王座は特別なもの。うれしいですね」と巻いたベルトをしみじみとみつめると「これからもっともっと上の景色を見られるように頑張りたい」と気持ちを引き締めていた。【藤中栄二】

