立ち技打撃格闘技のK-1は9日に代々木第二体育館で「K-1ワールドMAX2025」を開催する。同大会のメインイベント「K-1ワールドGPスーパーバンタム級王座戦」でマノリス・カリスティス(ギリシャ)の挑戦を受ける王者・金子晃大(28=K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)のインタビューを一部抜粋で紹介する。
-昨年12月はアスランベック・ジクレーブ選手からダウンを奪い、判定勝利を収めました。振り返ってみていかがでしたか
「練習でやってきたことが、一応は出たって感じですね」
-今回対戦する選手の印象は
「タフなので、しっかりと倒し切りたいなと思っています。特にタイトルマッチなので、相手からすると目標が明確にある。やっぱり相手のモチベーションだったりっていうのは、すごく高くなってくるので、僕の中の信念だったりっていうのでそれを超えなければいけないと思っています」
-ベルトがかかると挑戦者はさらに強い気持ちで試合をする印象があります
「簡単なことではないですね、やっぱり防衛っていうのは。ただのワンマッチと違い、相手は明確に目的がある。その中でベルトを守るというのは、僕は僕自身の信念で戦わないといけない。その信念の強さが、相手のタイトルをとりたいっていう思いを上回らないといけなくなりますね」
-マノリス選手は、金子選手の方が身長が高いため距離がポイントになると話していました
「そうですね、距離は別に次の選手に限らず大事なことなので。ただ、そういう展開に対しても、なんていうんですかね、どういう展開になってもしっかり対応できるように準備をしています」
-この試合のテーマは
「己っすね」
-自分ということですね
「己っすね」
-前回は「闇のゲーム」をテーマにしていましたが、それは続いていると
「闇のゲームは続いてますね」
-今、何章目ぐらいなんでしょうか、闇のゲームは
「そういう質問はいいっす」
-失礼しました。2025年最初の試合になりますが、今年はどういう年にしたいですか
「本当に毎年、毎年が勝負の年だと思っています。その中で、どういう年にしたいっていうか、毎年が勝負の年。それを乗り越えていくしかないと思っています。ただ、そこに対して応援してくださる人だったり、ついてきてくださる人、そういう人たちに対しても、感動するような試合を見せていきたいと思います」
-昨年1番良かったと思う試合は
「1番とかはないですね。試合は、水モノなんで。毎試合毎試合で変化していくもの。その中で毎回課題もあるし、良くなかったなっていう試合もある。ただ、その良くなかった試合は、その日だけが良くなかったわけではなくて、そこまでの過程もあります。それも経験なので、別にこの試合が良かったとか、特に1番とかはないです」
-ファンを感動させられたと思う試合は
「それは全体通してなんで、1試合でどうですか? っていうものじゃないです」
-今後、チャンピオンは毎回王座戦をしたいと宮田充プロデューサーが言っていましたが、今後の試合に向けてどんなモチベーションがありますか
「相手も1戦1戦モチベーションを上げてくるし、チャンピオンとしてそれも全然いいと思います。ただ僕は去年の試合っていうのは、防衛戦以上ものをかけていたので、そこに対してはそんなに変わらないですね」
-たしかにONEで活躍した選手とか、他のタイトルのチャンピオンだったりとか、外国人の強豪との対戦が増えてきています
「K-1に海外の強い選手が結構入ってきていますけど、以前はそういうことはなかった。日本人が勝つことは難しくなってきてると思うので、やっぱり世界には強い選手がいるんだなと思いましたね。これまでは普通に日本人が一番強いと思っていたんですけど、そういうものでもなかったですね」
-スーパーバンタム級は、金子選手を筆頭に日本人が世界トップクラスと言われています。そういう海外の強い選手が来るのは、自分としても楽しいし、盛り上がると思いますか
「それは思いますね。ずっと同じメンバーで回っているっていうのが、現状なので。別に、そんなにたくさんいろんな相手と戦ったわけではないけど、日本人の中でもやる相手がいないっていうのが現状。ただ、例えばONEとか、俺も世界はあんまりよく知らないんですけど、海外でそれなりにチャンピオンの強い選手がいるんだとしたら、入ってきた方が盛り上がるかもしれませんね」

