4月21日に90歳で亡くなった“過激な仕掛け人”こと元新日本プロレス専務取締役営業本部長の新間寿(しんま・ひさし)さんの葬儀・告別式が4月30日、都内で営まれた。参列したプロレスラー中嶋勝彦(37、現LIDET UWF王者)と、故アントニオ猪木さんの実弟で猪木さんの肖像権を管理するIGF(猪木元気工場)社長の猪木啓介氏が“電撃会談”。「闘魂スタイル問題」でのわだかまりが一掃された。

23年大みそかの全日本プロレス代々木第二体育館大会で、当時3冠ヘビー級王者だった中嶋は宮原健斗との防衛戦に勝利。セコンドとして呼び寄せていた新間さんとともに「アリ・ボンバイエ」が流れる中、「1、2、3、ダー!」と勝ちどきを上げた。また自らの戦いぶりを「闘魂スタイル」と称したことで、IGFが「警告書」を出す騒動となっていた。

中嶋は「一度、会社の方にもおいでって言ってくださったので。どこかのタイミングでごあいさつに行かせていただきたいなと思っています。新間さんにつなげていただけたのかなと思います」と猪木氏、そして新間さんへの感謝の言葉を口にした。

騒動が起きた当時はまだ社長に就任していなかった猪木氏は「僕が入る前なんで、(騒動の)詳しいことは分からないんですけど。だけどお互い話し合えば、理解できるわけですから。独断でやられると困るというだけで。もし、今後も何かやるのであれば、言っていただければすべてOKですよということです」と説明した。